新規開業について
医院開院に当たっては、様々な局面で選択や決定などの対応に迫られます。
それらをトータルサポートさせていただきます。
これまでに400件以上の医院の開設に携わって参りました。
- 開業地の設定・物件紹介
- 市場調査・施工上の調査
- 不動産価格交渉・決定
- 資金計画作成、銀行・国民金融公庫融資交渉
- 設計紹介・レイアウト提案
- 施工会社紹介
- 医療機器打ち合わせ・薬剤等打ち合わせ
- 開業準備・スタッフ募集・接遇指導・模擬診察
診療圏調査・市場調査
近畿の府県につきましては…各科目の診療圏調査が完了しています。
特に地域をこだわらない先生方
新規開業に最適な地域の物件紹介をさせていただきます。
(テナント物件・不動産物件・医院継承物件)家を取得済み・小さなお子さんがいらっしゃる先生方
家からクリニックまで30分通勤圏内の地域で物件提供します。
提案の物件ごとに市場調査をして外来見込み数を報告いたします。(1日外来見込み数 100人以上の物件を開業適地としています)
※市場調査の信用性
400件を超える手がけたクリニックの開院後の生データの蓄積により統計資料・数値の補正をしております。
開業地域設定の流れ
以下に、開業地域をどのように設定するのかを示します。 ※クリックすると拡大されます
開業には一体いくらかかるのか?
土地代 路線価が目安 仲介手数料 土地の3% or 家賃1ヶ月分 建築費(一戸建て 仕様による) 坪60~80万円 内装費 (テナント 状態による) 坪25~45万円 設計料 6~10% 保証金 10から12ヶ月分 医療機器 1,500~3,000万円 医療小物・ユニフォーム 30~40万円 印刷代・広告・チラシ・看板 100~200万円 医師会入会金
(地域+府・県医師会+日本医師会)250~450万円 家賃 ※テナント家賃の時:内装と開業準備の2ヶ月分 駐車場代 雑費(電話・抵当権設定 etc) 最低100~200万円 運転資金 最低500〜1000万円 予備費 最低500万円 計 5000〜7000万円が平均です
どう資金繰りするのか?
自己資金 全体の10~20% 国民生活金融公庫 15年金利固定で最優先すべき 銀行 変動金利が大半 保証協会 銀行金利+1% 保険医協会 借りやすい 医療事業団 リース ME機器等5~6年後買い替えるもの カップリース 8年分割ローン リース会社のローン 少し金利が高い 両親・兄弟からの支援・借入 当面利息のみの返済で贈与にならず ※参考リンク
国民生活金融公庫http://www.kokukin.go.jp/
大阪府保険医協会http://osaka-hk.org/
三井住友銀行http://www.smbc.co.jp/
開院スケジュール表
テナント 一戸建て 段階 Drのすべきこと 3~6ヶ月 企画 □ 開業地の選定・決定
□ 資金繰りの段取り・融資申し込み・内諾受け
□ 医師会申し込み・入会内諾受け
□ 勤務先・大学の根回し設計 □ レイアウト 検討・設計
□ 建築業者 選定・決定45日 6ヶ月 施工 □ 保健所根回し
□ 近隣挨拶
□ 着工・現場打ち合わせ(色・仕様詰め)機器他 □ 医療機器・医療消耗品・印刷物・広告・宣伝 検討・発注
□ 検査会社・清掃会社・産業廃棄物業者等 検討・発注
□ 薬リスト 検討 薬会社 入札・発注職員 □ 職員募集(チラシ・求人誌掲載・職安登録) 面接・採用 その他 □ 医院専用銀行口座を開く
□ 電話番号 決定
□ 医師会 入会
□ 保健所申請書類 下打ち合わせ開院前月 上旬 申請 □ 保健所(開設届・被爆者指定所・結核予防法指定書・X線設置届)
□ 医師会(開設届・保険医療機関指定申請書等)
□ 福祉事務所(生活保護法による医療機関指定申請書等)
□ 労働基準監督署(労災保険指定医療機関指定申請書)開院前月 中旬 納品 □ 医療機器・医療消耗品・印刷物 納品・検品
□ 医薬品 納品・検品検査 □ 保健所検査(開設届に基づく検査・提出後10日以内に検査) 開院前月 下旬 準備 □ 職員出勤・ユニホーム合わせ
□ 建物設備・医療機器 取り扱い説明
□ 模擬診察
□ 開院準備(清掃・整理・滅菌)
□ 保険医療機関指定前講習 出席
□ 近隣(自治会・老人ホーム・近隣医院 等)
□ 見学会・内覧会の実施開院月 開院